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2020/10
よくお使いの機能
――LC-αⅤとACIESを接続していただいております。10年以上前から2直体制で、土日に稼働されることもあるそうですね。
![]() 2直体制でなるべくマシンを止めないようにしています。ただずっと人がつきっきりなわけではなくて、夜勤と日勤の間の3時間や、休日は自動運転になります。そういった時間の稼働状況が確認したくて、V-factoryの導入を決めました。 稼働状況が見られるクイックビューはよく使っています。休日は1日3、4回ほど見てますね。マシンが動いてる、止まってるを確認するのはもちろん、今何の製品やってるのかなとか、何々は終わったかなとか。そういったことを確認するために、今までは休日も交代で確認しに来てました。My V-factoryのおかげで出社せずにスマホで確認できる、ずいぶん楽になりました。 他には、稼働時間・加工枚数・アラーム履歴もこまめに確認しています。2直体制をとっている理由は、もちろん生産を止めないためです。そのために少人数の夜間も、自動の3時間もムダにせず生産がまわるように、しっかりスケジュールを組んでおきます。現実的な計画を立てるためには、マシンがどんなスケジュールで稼働しているのか把握する必要があります。My V-factoryで見てみると、αⅤは月400時間、ACIESは月350~450時間稼働していることがわかりました。特にαⅤについては常に計画通りに動いているという感覚もあり、ムダのない稼働を達成していると感じています。 |
![]() アラーム停止も生産を止めないために重要な項目です。そのためIoTサポートも良く利用しています。同じアラームを何度も再発させない、再発してもすぐに復旧できるように、もらった資料を活用しています。 資料は日常点検のためにも活用しています。例えばチラーに関するアラームが多かった月は、月次レポートでチラー清掃を紹介している回をひっぱってきて、チラーを念入りに清掃します。 基本的に送られてきた月次レポートは印刷して、社内でまわしています。こんなアラームのときはこんな対処法があるんだとか、このアラームが出てるときにはここに注意しないといけないんだ、とか。みんなに共有して、なるべくアラームで止まらないように工夫しています。 |
![]() 夜間は少人数でブランク工程をやっていて、合間に曲げを手伝ってもらっています。そういう事情もあり、夜間のベンディングショット数も見える化できたらいいなと思っています。次に曲げマシンを入れ替えるときには、曲げ工程も接続し、曲げ工程にも見える化を広げようと思っています。 |
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