コンパクトで使い勝手の良いファイバーレーザ

省スペースなマシンサイズで工場レイアウトも自由自在。LC-1212αシリーズ同等の設置面積で入れ替えもスムーズです。

ファイバーレーザによる薄板高速加工

エネルギー密度の高いファイバーレーザで高速切断。CO₂レーザに比べファイバーレーザはビームが絞りやすく焦点スポット径をより小さく調節可能です。エネルギー密度の高いビームによる高速切断が実現できます。

低ランニングコスト

発振器の消費電力がCO₂レーザの約１/３。
発振器のエネルギー効率（電気からレーザ光への変換効率）がCO₂の約３倍になります。

低メンテナンスコスト

発振器構造・光伝送がシンプルで、メンテナンスコスト大幅削減。レーザガス不要、光学系部品が少なく交換部品・クリーニングに要するメンテナンスコストを削減できます。

高反射材の高品位加工

ビーム吸収率がCO₂の３～４倍⇒高反射材の高品位加工が可能です。

難加工材の高品位加工

プラズマに強い⇒メッキ材の高品位加工が可能です。

CO₂はプラズマを透過できず、レーザ光が素材に届きにくいため加工不良が発生しやすいですが、
ファイバーは波長が短くプラズマを透過しやすく、
プラズマが発生しても加工不良が発生しにくいレーザです。特にメッキ材はプラズマが発生しやすいため、ファイバーでの加工が向いています。

薄板から中厚板までのワンレンズ
オペレーション

板厚や加工方法が変わっても、レンズ交換不要で段取り時間の削減を実現します。

Z軸ストローク200mmで立体物の追加工も容易

曲げ線近くの穴加工でも追加工にすることで、正確に加工できます。

4'×4'材サイズの加工機ながら
4'×8'材も積載可能

小物製品は4'×8'材から切り出し可能です。

加工範囲は1270×1270mmですが、発振器下部にフリーベア付きスペースがあり、4'×8'材も積載できます。
4'×4'サイズを加工後、端材切断＋材料再セットで残りの4'×4'エリアを加工します。

AMNC 3i搭載でお客さまを
優しくサポート

VPSS 3i BLANK

アセンブリー単位の割り付けや加工検証を行い、生産性を維持した連続安定加工を可能にするブランクCAMソフトウエアです。データ作成時間を短縮し、レーザマシンの生産性と稼働率を最大限に向上させます。